2021/7/28 積み重ねた過去
さて。
◆本日の勉強時間 2h
勉強会 2h
まあまずまずかな。
最近はあまりモチベーションが無いので最低限しかやってないけど、なんとか継続は出来てるからまあ良いか…という感じ。
日常の方は午前中勉強会やって、午後は荷物整理した。
荷造りをしてみると意外と物を持っていない事を再認識した…
2年住んだけど35Lのバックパックと中サイズのスーツケースに全て収まる。これが私の全財産…
これまでも移動の多い人生だったので物を少なくするコツを身に付けている。一生こんなもんなんじゃないかな。
しかしなんか準備しながらこの2年を反芻してしまった。
私の人生市場、見た事ないくらいひとつの事について書きつぶしたノートとテキストの山を見て、処理に困った。
最初はこれだけ積み重ねたんだから多少の費用が掛かっても実家に保存しよう、と思ったけど、本当にそんなことが必要なのか自問した。
コストが掛かるのはもちろん、この使用済みの紙の山を保存するためのリソースが本当に必要なのか分からなかったし、これらはあくまでも過去の積み上げで合って、これから積み上げる物では決してない。過去にどれだけ積み上げた所でさしあたりは、明日が来る。まだ積み上げることができる。
最終的に、書いてないテキストを除いて、ノートと使用済みのテキストは全部捨てる事にした。
なぜ決断したかというと、スティーブ・ジョブズの「過去は一度全部受け止めてから捨てろ」という言葉を思い出したからだ。
なので一通りノートは目を通して、それから捨てる事にした。
それが私にとって「過去を一度受け止めて、捨てる」事だと思った。
話変わるけど最近仲良くなったフランス人女性にメッセをフルシカトされて凹んでいる。
まあ彼女は寂しがり屋だけどマイペースで、私からするとつかみどころがない…
いつもの事だけどしつこいと思われたりするのがイヤなので興味があっても遠巻きに眺めがちなんだけど、もしかしたらそういう距離感がこちらの女性と合わないのかな~なんて思ったりもする。こういう感じは今回だけじゃないからね…
なんというか、日本の女性は男性に合わせて演技をするけど、フランスの女性は演技をしないだけじゃなくて興味があってもないフリ(?)をするというか…人にもよるけど、感心がある事を示すのが非常に間接的というか、男性側がかなり空気を読んで動かないと距離感が掴めない。
フランスのバラエティーとか見てても割と出演者同士でハグしたりするのも普通だし、まあもちろん他人に触られるのがイヤな人もいるだろうけど、ちょっと私の様なアジア人男性からすると物理的な距離が近い文化は慣れ難いものがある。
まあ考え過ぎもあるだろうけどね。
そんなところでした。
2021/7/27
さて。
◆本日の勉強時間
勉強会準備 30m
まあまあやる事あったのでこんなモノかな。
結構動き回って疲れた。
朝起きてから10時前くらいまでダラダラして、それから大学の語学学校にディプロムを取りに行った…が、バカンスで窓口が閉まっていて再開は8月16日以降だった…
要するにディプロムを取りにモンペリエに戻ってこないといけないかもしれない。
まあなんか郵送してくれる場合もあるらしいのでメールを書いて送るかな。
その後は旧職場に書類を受け取りに行った。
で、大家さんとかお世話になった人に何か買おうと思って市街をウロついたけど、結局のところ食べ物だな~って思ったら直前の方が良いな、と思い直して予定を変更した。
最近教えて貰った画材屋いったら楽しくなってしまい、以前から欲しかった暗い色の画用紙を買ったりした。
売り場面積広いしもっと早く知りたかった…
そのあとは駅前のピザ屋でピザ買って食べて、スーツケースを新調しにショッピングモールに出かけた。
しかしまあ色々うろついた結果、セールしてた中くらいのスーツケースを買う事にした。
デカイホームセンターみたいな所のスーツケースは殆ど売り切れてたし、ねだんもそれなりにした。
で、帰って来て昼寝してから買い出しに行って、それから勉強をちょっとやった。
夜はご飯食べて、パリに住んでる中国人の友達と話して1週間くらい泊まって良いっていう話だったので、甘える事にした。
そんなところでした。
2021/7/26
さて。
◆本日の勉強時間 1h40m
勉強会準備 1h40m
◇明日のタスク
書類の受け取り
荷造り準備
贈物
こんなところかな。
正直今日はもうちょっと勉強進めるつもりだったけど思ったより進まなかった。
午前中、図書館行って勉強しようと思って準備して、家出る直前に図書館が既にバカンスに入っていることに気付いた…
その後やる気無くなっちゃって昼くらいまでダラダラしてしまった。
で、午後はなんとか勉強始めてそれなりに進めた。
まあなんかパリの短期滞在はなんとかなりそうだし、通学圏内ではあるから最悪そこから通えば良いかな~なんて考えている。
あとは書いていた差別についての長文がやっと形になってあと一息って感じなので、頑張って進めたい。
時間だいぶ経っちゃって時宜を逃した感あるけど、内容はそれなりにある筈…
そんなところでした。
2021/7/25
さて。
◆本日の勉強時間 0h
◇明日のタスク
勉強会準備 3h
家探し
ここ数日勉強してないな…
まあフランス語は割と話してるし、良いのかな~とかなんとか思いつつ。
今日は家探しが結構捗った。
実は昨日一応日本語のサイト見て物件を見つけたので、物件探し為の短期用にメールを1通だけ送ってあって、今日返事が来てた。相場の5割くらいの値段でアパートを借りれそうだけど、8月10日以降になってしまうのがちょっとネック。友達の家にそれまで滞在させて貰えるか謎だけど、その辺聞いてみよう。
まあ友達の家が無理でも10日以降は家賃が安くなるので、全体的に出費を抑えられることは変わらない。
で、他にもメール送ったりしてたんだけど、日本語サイト経由の方が反応が良くてパリ市内だけど物件の内見予約が取れた。
前にも遭遇したけど、家を貸してた人が日本人を気に入ってくれて、その日本人が掲示板に書き込んで募集を手助けするパターン。
これは結構信頼度が高いというか、そこにいた人が恩を感じている証拠だし、大家さん側も気に入ってくれて親切にしてくれるのでウィンウィンなんだよな。
あと最近気付いて来たけどアジアに興味を持っている人達は割と文化資本持ってる人たちが多いと思う。
アジアという遠い国に対して強い好奇心か文化資本がないと興味を持たないんだよな。で、往々にして好奇心強い人は文化の違いを発見しているから異文化に寛容、またはリスペクトがあるし、文化資本がある人は普通に教養あるんだよな。
一方で大学のサイトの方でやり取りしてた人は保証人の話になったから質問したら返事来なくなったし、今の所良い兆候はない…
しかしちょっと迷うのはパリ市内で物件探しのために滞在するよりも、大学周辺に滞在して土地に明るい人に色々聞いてみた方が良い気もする。
とはいえ予算も限られてるし、短期滞在のコスパには替えられないか…?
まあでも現地のアソシエーションとかあれば参加してみるとか、人脈掘りはやろうと思えば出来るのかな。
大学の掲示板に家探してる旨書いて貼ってみるとかも出来る筈だし。
そんなところかな…
とりあえず明日からは総仕上げ的に色々整理していく必要がある。
2021/7/24 インターナショナルと別れ
さて。
夜に遊ぶと書くのがどうしても次の日になってしまうな。
日中はほぼ何もしなかった。
前日に1時まで飲んでたのでアルコールを分解する為に体力を消耗した感じ。
なのでほぼ1日中寝てた。
で、何も進まないまま夕方になり、「前日誘われたインド人の夕食に行きますか?」と日本人の友達から連絡が来た。
疲労は完全に抜けてないし、知らない人とご飯行くのがめちゃくちゃ面倒臭くなって凄い行きたくなかったけど、この友達は月曜日にアフリカへ向けてモンペリエを発つので、せっかくだし、最後になるし、と思って行くことにした。
行くと決めたら不思議なもので、それまであった面倒くささから解放されて割とノリノリになった。
で、集合時間少し前に彼と会って、バーで軽く一杯飲んでからインド人のお宅にお邪魔した。
彼らは英語がメイン言語でフランス語を話せる人は少なかったんだけど、私は日常会話英語ほとんど分からないし、理解できても返事を英語に変換するのに時間がかかり過ぎて会話が成立しなかった…
まあそれでもしばらくするとフランス人も参加して来て一応ある程度の人とは話せるようになった。
最終的に20時から夜中の2時くらいまでお邪魔してたんだけど、楽しい時間を過ごせた…
インドの家庭料理でもてなしてくれたけど、やはりインド料理はエネルギーが付いて気力が上がるのが食べると分かる。夏バテ対策に良いし、私みたいに体力のない人間はご飯でカバー出来る範囲が結構あるんじゃないかと思った。
あとは人狼を3ゲームくらいやったけど、一応どう思うかを「仏語でも日本語でも良いよ」って親切に質問してくれたんだけど、流石に英語で進んでいくので内容を完全に把握できないし、私の場合思考の瞬発力は全くないので恐れ多くも参加させて頂いてる感が否めなかった。
英語の勉強の必要性を感じた。
その後はみんなで雑談した。
私はインドを訪れたことがあるし、その上でフランスに住んでいるインド人と話すのが凄い楽しかった。
言葉だけでは語れない何かを人種とか言語、文化的な文脈を超えて共有出来るんだよな。
インド人の彼も言ってたけど、色んな国知ってても欧米圏だけを知っているのだと全然違うし、特にインドはアジアともヨーロッパとも違う何かがあるよね、みたいな話が出来た。
完全にインターナショナルな場だったので、語学学校ともちょっと違う物を感じた。
こういう場にいる時が一番楽しいというか、文化を超えて理性的に振舞う感じが結構好きなんだよな。
まあ仕事とかなると競争っぽくなってくるしちょっと違ってくるかもしれないけど。
で、最後にはアフリカに発つ友達に別れを告げて、帰って来た。
そんなところでした。
2021/7/23
忘れてた。
家探しをしたけど、全然捗ってない…
正直な所金を払うのがイヤ過ぎて捗らないという負のスパイラルに陥っている所がある。
色んな可能性を鑑みて色んな人に聞いていて、捗らない。現地の拠点もまだ決まっていない…
早い所決めて内見の予約に全力を注ぐべきなのに…
そうこうしているとフランス語の勉強もやりたいけど捗らない、みたいにどんどん流れが悪くなっているので、意識的に行動していく必要がある。
何というかこんな優柔不断な感じはいつぶりだろうか…
で、夜はがっつり遊んだというか、結果的にワイワイ皆で酒を飲むことになった。
18時くらいから日本人の友達とフリスビーし始めた。彼は来週中にモンペリエを発つので最後のご飯になる予定だった。
で、夜飯は近くの寿司バーで食べた。美味しかった…
そこから飲みに行く話になり、街のアイリッシュパブでビールを飲みながら適当に話した。ビリヤードを1ゲームして、違う店にはしごしようと思ったところに、彼の知り合いのインド人と遭遇して、彼らはこれからどこかで飲む予定だったらしく、そこについて行くことにした。
10人くらいで、アルジェリア人とインド人、フランス人、とかだったかな。
なんか人狼を凄い簡単にしたゲームみたいなのをやった。でも集まり自体は英会話のためだったぽくて、皆基本英語で話していた。
そんな感じで結局1時くらいまでバーで酒飲んでた。
最後だし良いか…みたいなノリだったけど、インド人が次の日も「インディアン式夕食会をやるから皆おいで」って言いだして、日本人の友人の荷物の整理状況次第で行くことにした。
帰宅後は帰り着いてベッドでそのまま寝てしまった。
なんか最近は外で酔っても理性である程度制御出来るようになって来て、家に帰り着くと緊張が解けてそのまま爆睡してしまう事が多い。
そんなところでした。
2021/7/22 年齢の違いと内省
遅れあそばせ。
◆本日の勉強時間
勉強会 2h
家探し
まあ全体的にそんなに進捗してない。
しかし相変わらず大家さんいる時はエアコンが使えないのであまり眠れない。
勉強会は結構ラフな感じになって来たけど、モチベーションや現状のタスクを感が見えるとちょうど良いかな。
家探しの方は有料の仲介サイトに登録したら結構アプローチが来た。
まあ探してない地域というか、大家さんに避けるべきって言われた地域からポツポツ来ている感じだ。家賃は安いけどね。
午後は日本の友達と通話した。
相変わらず日本の友達と話すと長くなる…
私より8個くらい年下なんだけど割と大人びていて若い割に素直だし、とても話易い。
でも調子に乗って話していると、自分のエゴが目覚めることに気付いた。
自分の知見を少しでも活かしてほしいと思って語るけど、コレは自身の承認欲求の延長線上にある事を戒めておかねばならない。
そして言葉のみで語るという事は思ってるほど簡単では無いんだよね…。
年齢が離れていると経験から来るニュアンス的な感覚が違うために用いる言葉に微妙に乖離を感じるというか、もっと慎重に言葉を選ぶ必要があるな、と思った。
自分の言いたい事がどのように伝わるかまである程度相手の目線に立って考えたいし、そうする事でもっと正確に伝えられるのかな~なんて思ったり。少なくとも、私の目線を借りて何かが見える様にするのであれば、段階を踏んで、より俯瞰点から見える私の方がある程度コントロールすべきなんだよな。
まあそういった反省点が幾つもあった。
あとこの会話からのみ学んだ訳じゃないけど、最近分かって来たのは「内省」は誰も強要出来ないという事。
頭の中で何を考えている分からない以上、内省するかしないかは本人の問題なんだよな。
そして内省というのは知識を参照する事では無く、自分の頭で考える事なんだよな。
知識は考えるためのフレームワークとして機能するので、内省を助ける事はあるけど、知識を身に付けたからと言って内省能力が身に付くわけではない。
「自分の頭で考える」というのはそういう事で、しかもそれって殆ど再現性が無い。
何故なら「考えなさい」と促されて考えることは内省では無いし、知識を参照してそこから客観的に何を考えるか、あるいは何を考え出すか、でもない。
あくまでも主体的に自分の行動がどうであったのかを省みる行為だ。
宗教がそういった内省の再現を試みているけど、今日まで成功した例は存在しない。
それに人間は自分の経験、ひいては肉体に縛られて物事考えるので、それを超越して深い内省を得る事は難しい。
勉強などの分かり易い賢さと同じで、資質に左右されてしまう。
なんかそういう様々な気付きがあった会話だった。
そんなところでした。