2021/8/5 大学のある地域の現地調査
さて…無駄に金を失う悲しみ...
◆本日の勉強時間 0h
（テキスト）
◇明日のタスク
家探し（条件の再確認：交通費・交通経路など）
勉強する時間は無かった…まあやってないと言う方が正しいのかな。
朝10時半くらいに起きて、ご飯食べたりしてゴロゴロ過ごした。普通に疲れていたのもある。
午後までそんな感じでもう外出るの辞めようかと思ったけど、せっかくだし大学のある街まで出てみようと思った。これが間違いだったのかもしれない…
大学があるのはパリの郊外、ヴェルサイユの先にあるMontigny le Breutonneuxという街で、通常であれば1本で30分程度で行けるはずで、しかも駅が滞在場所のすぐ近くにあるためすんなり辿り着ける筈だった…
とりあえず家を出て最寄りのすぐ辿り着ける駅に向かったが、入り口が封鎖されていて「8月23日まで工事のため営業停止」という張り紙があった。一応ご丁寧に別ルートで迎える様に案内があったけど、そのルートだと片道1時間はかかる…
でもせっかくだしと思って、バスを乗り継いで向かった。郊外なので普通の地下鉄で行けないとなると、ちょっと大きめの長距離の電車になりそうな事はなんとなく理解していた。
で、駅に着いてみるとイマイチ場所が分からなかったけど、何とか辿り着いた。
やっぱり普通の電車ではなく電光掲示版の前で乗る電車の到着ホームが表示されるのをまつ感じだ。
で、待ってたら普通に時間が来た。何故か改札は昨日していなくて誰でも入れる状態で、普通の切符で行けるのかと思ってそのまま乗り込んだ...通常の路線ならそれで問題なかった筈…いや、この時点では電車代を追加で払いたくないしそうなんだ、というバイアスが完全にかかっていたと思う。それになんか変だなって思った時には電車は到着していて、逃せば次は30分後とかだった。この時点で14時半頃で、友達の帰宅時間には家にいた方が良いし、時間的なコストを考えても切符を買い直して電車を逃すのは避けたかったのだ…
それに以前それなりに値段のする切符を買って電車に乗ったけど、確認されなかった事もあるので、そういう様々な要因で「まあキセルみたいになっても罰金になる確率は低いからまあいいか」と思っていた。
が、乗ってたら切符のコントロールがあって50€払う羽目になってしまった…
ちょっと色々後悔したけど、まあしょうがない…
大分テンパって「知らなかった」とだけ言ったけど、友達に話したら事情を説明すれば減額してくれたかもよ、的な事を言われた。まあそれで罰金が減額されるかどうかは分からないが、説明してみるべきだったな、とは思った。
まあそれはそれとして、街を訪れてみた結果としては中々不思議な印象を受けた。
というのもこれまで訪れたフランスの街と違ってあまり歴史が感じられず、建物の殆どは近代的でアジアの街の一角にいるような気分になった。また街そのものは想定よりも広くて歩いて移動するには大きすぎて、昔中国の街を徒歩で移動した時のことが思い出された。
あとバカンス中なのもあって街に人が全然いなかったし、待ちゆく人は白人よりも黒人とかインド人が多かった。
しかし移民が多そうな割にはかなり治安は良さそうで、落書きは一つも見なかったし、危なそうな場所やそういう集団もほぼ見なかった。
ただその分フランス独特のカジュアルさというか、知らない人とも気軽におしゃべりするような雰囲気はあまり見られなかったかもしれない。まあ私の滞在時間なんて2時間程度なのでどこまで分かるか微妙な所ではあるが。
そして物価はどうしても確認したかったので、適当にカッフール入って値段を見た。モンペリエよりは多少高いけど、パリよりは安い感じだったな。
パッと見て周った感想は、この街で3年過ごすのか…とちょっと鬱気味になった。バカンス期間だし、パリとの交通網もあまり機能していない事を鑑みて通常と違うのは何となく理解しているが、それにしても生活感の無い街でここでの生活は非常にイメージしづらかった。
とはいえ広い公園が沢山あり、家も広い所が多かったので住居次第では快適かもしれない。仕事探しは大変な印象を受けたが。
そんな感じで現地調査は終わった。
街に住むことの大変さなどはともかくとして、今後色々と再考する必要性を感じた。
例えば交通手段だが、今回の様に直通の路線が止まってしまうとほぼ動けなくなる。まあ通常時はこんなことほぼないみたいだけど、以前ストライキで交通が麻痺していたのも知っている…
とにかく、交通費を鑑みて家賃を考慮するのは必要だな、と思った。
そんな感じで現地調査をして18時半くらいに戻って来た。
それでしばらくすると友達から連絡が来て、ラーメン食べに行こう、という話になった。
なのでアジア系レストランの集中するオペラの近くで待ち合わせた。
ちょっと時間がかかったけど合流して、30分くらいならんでやっとラーメンにありついた。
2年越しだった…
博多ラーメンみたいなやつで、少しスープが薄く感じたものの、ラーメンを思い出すには十分だった…この時点で21時くらいだったけど。
そんなところで1日を終えました。
