2021/8/15 家探しについて

家さがしについて分かってきた事をまとめておく。

◆本日の勉強時間 0h

最近はなんかすっかり寝てばかりな気もするが、この日は割と頑張ってアナウンスにメールを送りまくった。

で、少しづつ分かってきたことがあるので書き留めておく。

 

モンペリエとパリ近郊(南西部)の違い

家賃相場の違いは大体パリ近郊がプラス100€くらいかな…

大きく違うのは愛想の良さ。これは体感でしかないけど、圧倒的にモンペリエの方が愛想がいい気がする。あとモンペリエの人は電話をしたがるイメージがあるけど、こちらの人は割とメッセでも問題ない。

次に手順の違い。パリ近郊の人達は時間の節約の為か、事前に書類をある程度求めてくる。特に保証人についてはしつこく求められる。モンペリエでもそれなりに物件周ったけど、保証人についてここまでしつこく求められたことはない。

 

分かってきた事

何となく色々やり取りしてて気付いたのは保証人や手続きもそうだけど、学生が払える家賃の相場が大体掴めてきた。

私は今550€以下の物件を探してるんだけど、たまに表記詐欺してチャージ(光熱費等)を含まない家賃表記で掲載してる物件があって、チャージなしだと550€程度だけど含めると600€超える、みたいな。そのあたりはメッセの返事がめちゃくちゃ早い。

そしてこの金額は借りる人が少ないからでは?と考えた。

で、住宅補助の相場をシュミレーターで確認した所、どう頑張っても200€程度が上限で、600€を超えてくると400€程度を自分で払う必要が出て来る。これは学生にとってはかなりキツそうだ。なので600€を超える家賃を払える学生はたぶんそんなに多くない。

以上から考えると学生が借りる事の出来る家賃の相場が大体400-500€程度が限界で、このあたりの部屋から埋まっていくのだと思う。

 

こんな感じかなあ。

でもぱっと見400-500€帯の部屋は多くないし、外国人である私は不利な戦いだ…

まだバカンス中で本格化してきてないのもあるだろうけど。

 

あとこれは自分が勝手にやってる事だけど、「日本人」である事を伝える様にしている。

当然外国人である事が伝わるので選別される可能性が高くなり、選択肢が狭まる可能性もある。

ただ一方でこれを伝える事である程度人物をフィルターに掛けられると思っていて、レイシストはもちろん無自覚な外国人差別を持たない人と関りが持てる可能性が上がるし、場合に依っては日本人である事は有利にも働くので、今のところ伝える事によるメリットの方が大きいと考えている。

もちろんそういう人間性の有無と契約という信用の担保は全く違うものではあるが、同時に切り離せるものでもない。いくら契約があるからといって、感じの悪い大家さんがこちらを気遣った対応をしてくれる訳がない。あくまでも契約は人間関係の上に必要な法的な手続きだと思う…

まあこの辺はフランスに来てから学んだ事ですが。

 

そんなところでした。