2021/8/30 エビと知恵比べ
さて。
◆本日の勉強時間 0h
仕事探しというか志望動機みたいなのを真剣に考えてたら、結構時間がかかっている…
今日は2時間くらいやったかな。上手く自分の能力を言語化するのも中々難しい。
午前中はそんな感じで仕事周りの事を調べながら進めた。
そんで午後もご飯食べた後大家さんのオジサンは夕食の準備をしていたので、私も続きをやった。
15時くらいに散歩に行こうかと思ったら海に行く話になったので、気分転換について行くことにした。
昨日エビをたくさん見たので捕まえて夕飯のおかずにしようと思って、捕まえられそうな道具を持って行った。
微生物か何かの泥塚を崩すとひも状のムシが出て来て、たくさんエビやカニ、ハゼが集まってくるので、それで撒き餌をすれば取れるかな~って思ったけど甘かったな。
まずエビも当然バカでは無い。
黒い網杓子で集めたやつを掬えば良いと思ったけど、まず色が目立ちすぎる。
最終的に撒き餌なんてせずに手と杓子でエビが後ろに進む事を利用して、誘導して掬った方が良かったけど、何度もやってるとエビが学習して杓子を避ける様になる。
その上で例え上手く掬えたとしても、今度はエビが跳ねて水に戻ってしまう…
網があれば大体このあたりの問題は解決出来ると思うけど、今回は数匹すくえたとはいえ、オキアミサイズのエビなので夕食のおかずにするには程遠く、知恵比べとしては完敗だった…
まあビニール袋持ってたのでそれを砂にうずめて撒き餌してとる事も出来たけど、面倒くさくてやらなかった。
で、大家さんのオジサン所に戻るとジョークで「エビが取れなかったから夕食はナシや」とか言われた…笑
結構しつこく言われたのでもしかしたら楽しみにしていたのかもしれない…
そのあとそのおじさんと街を散策した。
なんか貝殻アートがあるらしく(見た目アジアンの)オジサンがその辺の人に道を聞いたんだけど、5人に聞いて3人がウソを言い、1人は無視、1人だけちゃんと答えてくれた…
この街だと結構視線感じるし、なんとなく排他的な感じはしてたけどまさかここまで違うとは…
モンペリエとかだと分からなかったら道聞いた人が更にその辺の人に道を聞く、みたいな事がよくあったので、この感じはちょっと信じられなかった。
なんとなく見た目や文化の多様性が差別思想に繋がっている気がするんだよな。
帰り道も酒に酔ってそうなオッサンが明らかに敵意むき出しで睨んできて笑ってしまった。
昼間だし人通りが多ければ例えレイシストであっても暴力や暴言を控えるのが普通なので、全然怖くないし、根底にあるのは違いを受け入れられない精神の脆弱さと、異文化に対する無理解から来る恐怖なので、やってる動機も含めて動物レベルで滑稽過ぎるんだよな。
ただ気になったのはこういう地域性がどこから来るんだろうな、という事と、人間はなんて愚かなんだろう、という事。そしてそれが人間であるという受け入れがたい事実…
もちろん保守として移民を受け入れる事への抵抗や仕事が奪われる恐怖があるのは分かるけど、差別する必要は全くないんよね。
なんというかこう、「他者より優れていたい」という強迫的な欲求が人間にはあるんだろうな。
そんなところでした。