試験の反省点

今回は試験が終わって時間が経たないうちに反省点をまとめて置こうと思う。

あくまで内省として書くのでフランス語を混ぜて書きますが悪しからず…

 

今週受けた試験は2つ。

・Introduction du droit

・Socialisation

順番に事前の範囲と対策、体感的な結果を書き、最後にまとめとして今後の勉強や試験対策について書きます。

 

◆Introduction du droit

・対策

範囲は勘違いもあって全体というよりは直前の授業の内容が出るものだと思っていた。

なので範囲をだいぶ絞ってしまっていた。

対策としては範囲と思い込んでいたところの大筋とその周りをやる様にした。

具体的には理解と記憶に残すために自分で紙に図を書いたりして構造を把握するようにした。

 

・結果

想定よりも広範囲だった事と、内容は思ったよりシンプルで授業の内容を理解しているか確認する程度だった。

1つ1点の10個の2択問題と10点の論証問題。

選択問題は点数取れそうな部分を記憶違いで落としてしまったところがあった。

また論証の方は知らない単語が幾つもあったけど一応大筋を理解して何となく書けたど、答えと比較した時に一応当たってるけど微妙にクリアーじゃない感じになった。

まあこの部分は問題文を完全に理解出来ていても論証できたかは微妙なところがある。

 

・反省点

まず全体として範囲の把握が不十分だった事が第一。次に出来た筈の選択問題が出来なかった事。第三に分からない語彙がそれなりに会った事。

論証については上手くできなかった原因は理解の不足とフランス語の語彙の問題がある。もちろん問題文を具体的に把握できなかった事もあるけど、それ以上に言語化に時間がかかってしまったというか、適切に語彙を理解した上で素早く言語化する必要があった。

 

◆Socialisation

・対策

範囲は明確に1-5のScienceというのが周知されていて、CMとTDでやった内容がそれぞれ2問づつ、という話だった。

対策としてはCMの内容を主に授業のパワポからWordにまとめて、自分で取ったノートの内容を付け足した。まあ私のノートに書いてある事は散文過ぎてあまり参考にならなかった。

そして一回印刷して、そこにTDの授業でやった内容を授業で使ったプリントとノートを見返しながら手書きで付け足した。ただこちらもCMよりはマシだったけど私のノートが役に立ったとはあまり思えない。記憶を呼び出す手掛かりと言う方が良いだろう。

なので授業の内容そのものはザックリA4の紙2枚で理解出来る様に収めた。

 

・結果

範囲は当然想定内で、テストの内容と比べるとまとめた内容は悪くない出来だったが、2つ問題が起きた。1つは語彙。問題に「instance de la socialisationとは何か?」っていうのがあって、明らかにまとめた内容に入っていた単語だけど、私は意味を忘れていて、思い出すのに時間がかかった。

2つ目は概念の引用元になる社会学者の名前。問題文に「○○が述べているこの概念を使って説明せよ」みたいなのがあって、内容が頭に入っていても誰が何を言っているかまでは把握していなかった。これはまとめた内容からも暗記が嫌いなので省いてしまった。

 

次に読解して説明する問題。

まず文章がほぼ何が書いてあるか分からない。一応文脈は分かったけど理解度で言えば4割程度だろう。

そして前述したように社会学者の名前が用いられていたので、どうすればいいか分からなくなった。

が、最終的に問題に沿いそうな事だけ適当に書いた。あっている保証はない。

 

自己評価的には半分行ければ良い方…という感じかな。

 

・反省点

テスト対策に関してはほぼ時間を取らず、2時間程度だった事は結構あると思う。

特に冒頭の単語の忘却。一応構造になってるし図にした方が良かったかもしれない。

次に読解能力、特に語彙が間に合っていない事と考えを適切なフランス語でアウトプットする事。これは結構深刻だけど、ひたすらインプットとアウトプットを繰り返すしかない。

そしてまとめの範囲漏れ。これは私の主観でやりたくない事を排除したのが原因だと思う。しかし範囲をすべてやるにもある程度絞る必要があるので、今後はもう少し客観的に絞るべきだろう。

 

◆今後の勉強・対策

書いてきた様に、基礎的な読解力と言語化能力は意識してあげる必要がある。語彙の問題は深刻だけど、テストなら分からない単語は絶対出て来るので網羅し切るのは不可能だけど、全体の理解度を上げられるようにする必要があるし、特に専門用語等覚えて済むものは覚える必要があるので、今後は暗記も上手くできるようにしたい所…

また試験対策としては、範囲を主観的に絞る事を避けてあくまでも範囲は範囲として捉えた方が良いという事。範囲は範囲なのだ…

そして足りなかった時間。Introduction au droitは範囲が狭いと思っていたけど、それでも理解の為には物足りない感は否めなかったし、Socialisationもそう。

十分に復習の時間を確保する必要があるし、記憶の定着のためにも授業でやった内容を定期的に整理しておいた方が良い…

 

 

こんなところでしょうか。

色々課題とか授業で大変なので、今後やるべき事を容量良くこなせるかは謎ですが、私なりにやれる事はやっていこうと思います…