2021/12/23 オルセー美術館
さあさあ。
◆本日の勉強時間 0h
23日から図書館が閉まるので一応バカンスだし今週はゆっくりペースにする予定。
22日の夜に23日サヴォア邸に行くかパリのオルセー美術館に行くか迷った結果、オルセー美術館に行く事にした。
で、9時からオンラインの英語教室があったので1時間ほどやったけど、やはり語彙が全然ないので覚えないとどうしようもない。文法は少しづつやっているので伸びて来て、元々知っている語彙もそこそこ引き出せるようになって来たので、貯金を引き出し切った感がある。
でも取りあえず文法の勉強を終わらせたい気持ちもあり、十分に時間取れないと厳しい感じもする。
で、終わってから急いで電車に間に合う様に準備して家を出た。
でも駅ついてから乗り場の工事が終わって電光掲示板の表示が分かり難くなっていて、そのせいで乗り過ごして30分ほど待つ羽目になった。
で、昼くらいに到着してスーパーで飯かって適当に済ませて入館。
学生証あれば無料と思ってたけど25歳までで、入場料を払った。高い。
しかもバッグに十徳ナイフ入れてたのを忘れていて、荷物検査で引っ掛かってしまいめちゃくちゃテンパった。
それはそうと、前日印象派の画家の予習をYouTubeでしたおかげでかなり楽しむことが出来た。
相変わらず美術館周るの凄い疲れる。
色々感想はあるけど、やはり現物は迫力が全然ちがったな。
得に良かったのはゴッホも当然そうだけど、ギュスターヴ・クールベとバジールの作品が見れた事。
クールベは正に破天荒というべき人で、生き方が天才そのものだったので一度拝んでおきたい気持ちがあった。
あとバジールはモンペリエの医者かなんかの名家の出身で、めちゃくちゃ金持ちの良い人だけど、戦争で亡くなってしまった画家で、モンペリエにいた事もあって彼の絵は見たかったんだよね。家族と団欒の絵を描いていたし、あの地のあの気候で過ごした雰囲気を重ねられると思ったから。
これがバジールの絵で、左端にいる一番背の高い男が彼。
なんとなくこの絵は南仏を思い出すけど、まあ先入観だろうと思う。
ただ南仏の開放的な気質と、彼の温和で社交的であろう性格、そしてパリに来て絵を描いていた事を考えるとちょっとただの他人とは思えなかった。なんとなく彼の精神性の一端や経験を共有出来たような、そんな気持ちになった。
そんな感じで色々見て、最後は1階の彫刻を適当にスケッチして終わりにして帰って来た。
しかし帰りも2時間半くらいかかって本当に疲れた。久しぶりの遠出だったし、本当に疲れた。
帰りは友達から通話かかって来たので話ながら帰った。
そんなところでした。