2022/2/4 智と師

さて。

◆本日の勉強時間 0h

たぶん…最近ちゃんと計ってないし勉強もしてないな。

 

午後は英語の授業から始まり、そんなにやる気もなく、最近は気持ち的にもフランス語と日本語出来るからええやろ、みたいになあなあになって来て良くない。

やる気も含めて図書館の閉鎖と関係しているので、勉強に関しては異常なストレスが溜まっている。

その次は地政学の授業で、これは結構面白かったけど中々まあ色々思う所があったよね。

中国のアフリカ投資に関する地政学的な話を動画観たけど、中には中国ディスも含まれていて、クラスの雰囲気が微妙に嘲笑的になった事は、日本人の私としては微妙な気持ちになったな。日本は米国の半植民地みたいな状態だし、私個人は中国のやっている事を全肯定はできないが、それでもああいう雰囲気の中にいると、1人のアジア人として西洋人の鼻をあかしてくれないかと思ってしまう。

西洋人は中国を嘲笑うが、それは中国の強固さを理解出来ていないからだろうなって思うんだよなあ。

 

帰りは買い物して帰った。

 

しかし課題の量そのものは前期の方が多かった気がするけど、今は図書館が開いてないのでかなりタスクの処理に支障が出ている。本当にクソ過ぎる。このフラストレーションをどこで解消したらいいのか未だに分からない。もう1か月は閉鎖してるからな。本当にありえない。

 

一方で今日教員から質問にたいする返答が来ていて、内容だけだとイマイチピンと来なかったので、教えてくれたキーワードをベースに文献を調べたら、ぴったり当てはまる文献が出て来て感動した…

恐らくだけど、教員は私がキーワードから文献を探し当てるところまで想定して、前回の様に直接文献のファイルを送ってくる事はしなかったんだろうと思う。

この人凄いなって思った…高等教育機関にはそういう人が沢山いるのかどうかは他の教員に質問した事が無いので分からないけど、少なくともこの人の指導法は今まで私が体験した事のないレベルで衝撃を受けた。

これぞ「教育」って感じだ。

ある程度私の能力を把握し、信頼して、文献に辿り着くのに必要なプロセスそのものを私に示した...これが知の本質だと思うんだよな。

この地に来て良かったと思う事ってかなり少ないけど、この人に出逢えたのは本当に良かったのでは…って思っている。

私はこの人の指導を受けるべきでは?って人生で初めて思った。

 

そんなところでした。