2022/2/21 友達とは?

さてさて。

◆本日の勉強時間 2h

たぶん。

 

朝から授業があり、相変わらず社会格差の授業の小人数クラスは何やってるか良く分からない。

予習が必須だなって言うもあるけど、単に教員の経験が浅いのもある。

博士課程終わったばかりの人かなんかで、テストの点数が悪い事に怒ってたけど、授業のスタイル的に教員の教える能力の問題なんだよな…

 

午後は文化・メディア社会学の授業で、今日は全体的にバカンス前だから学生が少なかったな。

 

さて。

どうせそんな書く事ないし、昨日今日の出来事をサクッと書いておく。

昨日からメッセのやり取りをかねてより色々あった女性と始めた訳だが、最初の方は順調だった。

彼女はタイに何度も訪れているらしく、自分の庭について語る様に自慢げに話してくれた。

そこでどう感じたのか聞いてみたら、「こういう旅行の仕方があるんだって事と、自分達みたいに旅行できるのは幸運なんだって思った」って言ってて、この時点で私は「誰目線なんだろう…」って困惑してしまった。

彼女が二十歳くらいと思えばそんなに不思議ではないっちゃないんだけど、私は今ちょっとフランス人に対してネガティブな先入観が強いのだろうと思う。

で、その後は普通に会話してたけど遅くなったので「学業終わったらフランスに残るのか」という質問には今日の朝返事をした。

私がした返事は「フランスに残るか、あるいは他の国に行こうと思っている。私は日本が美しい国だと思うけど、日本文化があまり好きではない。」というもの。あと彼女は学ぶ分野を悩んだ結果変えた話をしていて、私のイメージで「話聞いてると優しすぎたんだね」とか返して、その後返事がだいぶそっけなくなったな。

どれが問題だったのかは分からないが、私の心の壁が高過ぎたよね。少しだけ反省している。

最近「フランスは良い国だから移民がくる」みたいな価値観に触れすぎてしんどくなっていたのもあるが、彼女と私の経験は関係なのでそこまで言わなくても良かったかな、という事と、私のイメージで彼女を語った事が良くなかったと思う。

まあ別にどう思われても良いんだけど、余計な事言わなくても良かったかもな~くらいに反省している。

そういう意味で今は警戒心が割と最大限になっているのかも。この地に来てから割とそういう感じになっている。

 

文脈を鑑みれば、私は一度拒絶を受けた上でアプローチを私からやっているし、彼女の期待に応える義理もないんよね。実際彼女も主観を私に入れ込んできた事あったし、その点ではお互い様だろうくらいの感覚何だけど、そこまで考える意味も必要もないし、分からないだろうな、という。

まあこれは自己正当化の理論だけど、どう解釈するかが私の問題になってしまっているので、どうとでも言えるというか、そういう所あるかな。

 

しかしなんというか、人間関係が超面倒臭いというか、心の壁高くて繊細な割に他者に対しては不遜な人が多いので本当に疲れる。そういう文化なんだろうし、私自身もそういう文化に馴染みつつあるが故に、心の壁が高めにならざるを得ないんだろうなって思う。

 

年齢差なのか文化差なのかイマイチ分からないところもあり、難しいんだけど、まあしょうがない。

重要なのは色々あるけど楽しんで、全てを吸収する事だなって思う。

それが自分の成長というか、洞察力を深めてくれる。

 

そんなところかな。