2019/10/12

今日は午前中から勉強しに行った。

 

最近なんでこんなに勉強できないんだろう?と思って反芻してたら、理解が抽象的なままになってしまっていることに気付いた。

自分の場合「理解できた」っていうハードルが低くて、ちゃんと理解できてないのにできた気になっているので、基礎が疎かになり基礎がスカスカのまま応用のっけるからバラバラに崩れてしまうという、まさに砂上の楼閣状態。

 

とはいえ砂上の楼閣でも材料(単語)の量さえあればそれっぽく喋れるし、相手も人間なので汲み取ってくれるから会話はある程度何とかなるんだよね…

あと砂上の楼閣状態になる原因…それはインプットを積極的にフランス語でやってた事にある…

理由はより脳みそをフランス語脳にするためだったんだけど、これは俺にとってもちろんメリットもあったけど、少なくとも今はデメリットとして働いている。

 

こっち来てからフランス語の教材で勉強してたことを話すと、色んな人に「それでどうやって理解するの?」って言われてたんだけど、その意味もようやく分かった。

特に文法を母国語以外から入ると正確に理解できない。

当たり前だと思うんだけど、おいらはそんな事もわかっていなかった訳です。

完全に勉強初心者。笑

学習って明確な理解から始まるんだね…

人と理解や学習のプロセスが違うって思ってたけど、そもそも基礎が成り立ってなかったんじゃないかって気がしてきました。

近代的な教育の本質を吸収できないと俺みたいになります。

まあそれでもいいと思うんだけど、知識や知性を好む人は身に着けた方がお得だよね。

「より高いレベルでパフォーマンスしたい。けど上手くいかない…それは基礎が成り立っていないからではないか?」

っていうアインシュタインの言葉が脳裏に残ってて、「じゃあ基礎ってなんだろう?」って考えた結果、それらしい答えにたどり着いた気がする。

 

ちなみに砂上の楼閣のメリットはフランス語脳に切り替えるのに苦労しないこと。

周りのクラスメイトは母国語や英語から、フランス語に切り替えるのに苦労してる印象があるけど、その点では全く問題ない。

自分が持てる英語での語彙はほぼフランス語で網羅してるので、英語が出てくることもないしね。

 

とまあ、午前中は勉強して、午後はノルウェー人のアマンダと一緒に勉強した。

彼女はクラスでも抜群にできる方なので、俺と勉強してくれる意味が良くわからなかったけどまあ兎に角一緒に勉強した。

そう、ここで彼女が勉強してるの見て、母国語で吸収する重要性を発見した…

文法の解説や授業にしても母国語使わないと刺さりが浅くて脳にインプットしにくいという。

 

折角だし折り紙でもやろうかと思ったけど1ミリも興味持って貰えなかった…

お家芸的に考えてた俺もアホだけど折り紙通用しない外国人は見たことないよ。

なんか彼女の弟が折り紙好きでめっちゃやってたらしいけどね。

 

結局俺は学校に6時間くらいいた。

彼女と一緒に夜飯食った。しかもこの前きたタイ料理屋。パッタイ屋ともいうべきなのかな。

しかし彼女は箸が使えるからちょっとびっくりしたわ。

寿司とか好きみたいだけどね。

 

まあそんなところかな。

しかしノルウェーと日本は国土の形や面積は近いけど、文化は全く違うんだよね。

不思議だ。