2019/10/13

内容が散漫としてるので多少整理しつつ書いてみる。

 

・今日は何したか

この日は午前中は適当に勉強して、昼過ぎから日仏交流会に行った。

しかしタイミングの問題で昼飯を食い損ねた。

 

ベレナはあとから来るという事で、とりあえず先に参加した。

前回よりもひとがあんまりいなかった。たぶんだけど9月とかの方が人いそうかな。

しかしあとから段々増えてきて、結局前回と似たようなくらい集まった。

意外だったのはクラスメイトの日本人が来てたことかな。

あと前回とはちょっと雰囲気違ったようなきもする。参加してる人にもよるのかな。

前回も会ったメディも参加してきて、普通に面白かった。

ただカラオケをやりだしたときは歌う事を勧められて、勘弁してくれって思ったけどね笑

 

会は14時半から18時くらいで、その後本当はべレナにフランス語教えて貰う予定だったけどみんなでカフェ行くことになった。

最初は5人くらいだと思ったら結局フランス人2人+ハーフの人と日本人含めて計9人だった…

会終わった時点で相当疲れてたけど、さらにこの人数は俺史上なかなかきつかったな。

飲み会ならまだ酒で誤魔化せるけどね。

この後べレナの家で21時半くらいからフランス語を教えて貰ったけど、結局23時半とかになってしまった…

帰りの交通手段も調べてくれたし、彼女には感謝しかない。

 

 

・感想とか思った事

感じる事はかなりたくさんあった。

日本人の中では俺が年長だったんだけど、他皆大学生だし普通に頭良いんだよね。

この辺は個人的な話だけどかなり自分にとってはコンプレックスで、二十歳の時中学の同窓会で自分以外みんな大学生だったこともあると思う…

一緒に遊んだりしたけど金の使い方とか全然違ったし、価値観も違うなって当時思ったことを思い出した。

 

1人就職して仕事の研修でフランス語を勉強しに来てる人いたけど、先輩に8か月で0からC1に受かった人がいるらしい。この人も少なくとも来年頭にはB2はいきたいって言っていたけど、正直次元が違うなって思った。

おいらは勉強してこなくて、今好きでやってるけど、この人は仕事で来てて学歴もあるので学習スピードも違うし試験対策も経験があるという…

積み上げてきてるものが違いすぎる、って言うのが感想だった。

まあ自分の経歴は軽く伝えたし、彼がどう捉えたのかは分からないけど、「どうやって勉強してるんですか?」とか聞いてくれて、恐縮してしまった…

しかしこのことを反芻してみたら、結局俺は相手を「大学生」とか「日本人」として見てて、人として捉えてないんだなって言うことに気付いた。

それぞれのレベルで対等に話せばいいだけなのにね。

おいらには日本の社会に対するコンプレックスがあるな。

仮に相手が陰でディスってようが、自分には全く関係ない話なんだけど、そこまでイメージしちゃうからな。

「どう見られているか」を日本人は気にし過ぎるって思ってたけど、それは自分だったわ。

 

まあそんな自己観察もありつつ、フランス人の人格とでもいうんだろうか。文化かな。

そこに感動した。

まず「みんながカラオケで歌ってるのに歌わない」って状況って日本だと「ノリが悪い」とか良く言われるんだよね。同調圧力というやつですな。

でもフランス人はそういうのは一切ないね。「そういう人なんだな」って感じ。

あと俺は大人数で会話するの苦手だし、いつも孤立することが多いんだけど、ちゃんと話を振ってくれるんだよね…

それがフランスだからなのかはまだわからないけど、そういう部分を見てるとやっぱりこの国や文化が好きになるよね。

こっちの国にきて一番学んでるな、と感じる事は人を人として見れるようになった気がする。

背景とかアイデンティティとか全部ひっくるめて、「それがあなただね」って受け止めてくれる様にに感じるし、自分もそうあろうと努力するようになったことが、大きな変化かな。

しかし人を人として見るってかなり難しい。日本だと個性の差別化が難しいこともあるんだろうな、と感じる。

 

整理出来てる様には思えないけど、一応感想と出来事を分けてみました。