2020/3/1

ふう…

もう3月か。あと2か月もしたら帰国だな。寂しいなあ…

そしてもうすぐ27になる。歳食ったな。光陰矢の如し。

 

今日は朝からマリアンヌと勉強する約束してたので、10時半ごろにカフェついて先に勉強してた。

オダも来るらしく、3人で勉強しました。

結構楽しく勉強できたと思う。オダは15時くらいに帰ったけど、俺とマリアンヌは結局17時過ぎまでいたのでめちゃくちゃ疲れた。

 

合間にコロナの話とか、婚姻制度の話とかした。

まあコロナはともかく、婚姻制度の話は個人的に色々考えるところがあった。

まず一般的にノルウェーだと何歳で結婚するのか聞いたけど、そもそも婚姻に関する制度がフランスみたいに多様なので一概に言えないという事。

そうすると日本の様に「〇歳までに結婚しないと」みたいな常識は成立しない…

子供を持つにしても日本みたいな結婚制度ではないので、そもそも概念が違い過ぎて比較が出来ない。

 

そして今話題の夫婦別姓

この話したらマリアンヌが「家族の姓を名乗れなくなるのは悲しい」と言っていて、これが結構響いた。

というのも、自分が将来日本で結婚するとなった時に交際相手がマリアンヌみたいに感じるとすれば、俺も悲しいだろうな、という事...

この時初めて自分にも関係あるんだな、と感じた。

結婚なんてずっと先やし、日本の習慣・伝統なもんで違和感があまりなかったのもあると思う…

実際別姓が良いっていう人の方が多いっていう事はないしね。

 

っていう大きく2つの気付きがあった。

あと以下はノルウェー文化だと思う…

マリアンヌはたぶん誰かと一緒に行動したいアジアンみたいなところがあるんだけど、「一緒に行く?」みたいな聞き方を絶対しない。

急に「あなたはどうしたい?」みたいな風に聞いてくるから、返答にいつも困る…

例えば急に「もう家帰る?」って聞かれるんだけど、今帰りたいか?と言われれば微妙だけど、私は帰るけど一緒に帰る?と聞かれればイエスな場合、俺はフリーズする。

急に聞かれるから彼女の質問の意図が最初分からない…

他のノルウェー人も割とそういう感じなところがあって、あくまで個人の決断を尊重しているのを感じる。

フランスの人は割とガッツリ自分の持っていきたい方向で聞いてくる気がする。

ノルウェー個人主義は異文化をかなり感じるな。

 

これはマリアンヌと話してて感じる事だけど、フランス語へのやる気のレベルで意見が不一致になる…

まあそれは良いんだけど、もうちょい言い方とかフォローの仕方あるな、とか感じつつ。

 

今日感じたのはそんなところかなあ。